裁判官に間違いはないのでしょうか?裁判官の良心とは? 袴田事件を通して、日本の問題点を私なりに日記にしたいと思います。

2007年06月19日

袴田事件 自白の証拠能力②

「自白は証拠の王である」と、昔から言われてきた。
これは全世界共通である。 そのため、どの国の捜査官も、まず自白の獲とくのため、血道をあげる。
しかしそれに集中すると、自白を得るために色々な手段が用いられる。

日本の例をとってみると、戦前の有名な小林多喜二という小説家(蟹工船を書いた)に対する暴行は
有名な出来事で、彼はそのために死んだ。
戦後でも、捜査官が殴る蹴る等して、自白させることが、たびたびあって「そんな自白」を証拠として
利用できるかという事件は数々報告されている。

まず、憲法を見ると、拷問による自白の獲とくが禁止され、刑事訴訟法も同様の規定を設けている。
(日本国憲法38条2項、刑事訴訟法第319条第1項)


関連記事
(袴田事件とは)
http://www.hakamada.net/hakamatajiken/jiken_menu.html
(熊本典道ニュース)
http://www.janjan.jp/government/0703/0703101452/1.php

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袴田事件 自白の証拠能力② へのトラックバック
いわゆる袴田事件で、死刑判決を書いた裁判官であった熊本典道氏がブログを開設したら
袴田事件の元裁判官がブログ開設【H-Yamaguchi.net】at 2007年06月25日 09:45
袴田事件 自白の証拠能力② へのコメント
熊本さんの勇気に敬意を表します。

この事件の事をコミュの仲間に伝えました。

何があったのか伝えなければと思いました。
Posted by あゆ at 2007年06月24日 20:52
私も熊本さんの勇気に心から敬意を表します。圧力や脅し、不快なこともあるかもしれませんが、まともな心を持つ人は応援するでしょう。どうぞ、お体に気をつけてください!
Posted by R at 2007年06月25日 15:08
司法が自らの過ちを認めない。そして、その司法を裁くものは皆無。

そんななかで、熊本様の行動は本当に立派です。あなたのことは、勇気ある人として一生心にとどめておきます。The right thing to do.
Posted by 竹内 at 2007年06月25日 15:13
熊本さんの正義感には感銘しました。袴田さんの再審と自由になる日を切望してなりません。
日本の野蛮な司法制度には、あきれるばかりです。本当に法治国家なのか
残念でなりません。
熊本さん健康にはご留意してください。批判されることもあるでしょうが、私は
37年の人生のなかで、これほど純真な心と勇気ある行動に感動したことはありません。
私も袴田さんが、無実だということを信じています。
Posted by e-kenn at 2007年12月12日 17:47
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