裁判官に間違いはないのでしょうか?裁判官の良心とは? 袴田事件を通して、日本の問題点を私なりに日記にしたいと思います。

2007年06月28日

私のした事。

私のした事について反響が大きいとのことで、一言話しておきます。
あの事は別に特別に変わった事だとは思ってません。
「過ちを改めるにはばかる事なかれ」という先人の言葉があります。
別に判決だけではなく、 誤らないようにすることも大事ですけれども、誤ったと気がついた時にすぐ直すということは何事にも通用することでしょう。
最近は、誤ったと気がついても改めない人々が多くなりすぎているのではないでしょうか。 
昔、私が「会社更生」の事件をやっていた頃、「会社更正の神様」といわれた早川種三氏から
プロのマンネリ、素人のひらめき”という貴重な言葉をもらい、私は今でも何事にも、この精神で望んでいます。  参考になれば・・・
色々ご意見ください。

「異例の告白」



明日から、静岡に行きます。
マスコミ取材もありますので、テレビ等で放送するかもしれませんが、
帰ってきて報告したいと思います。

同じカテゴリー(思ったこと)の記事
 弁護士の再登録 (2007-08-04 22:00)

私のした事。 へのコメント
社会的立場と個人の良心は整合できない場合もあると思います。
どっちを優先するかと言えば、やはり人間なら良心であるべき。天に恥じない、閻魔様の前でも胸を張れるような。
それでもどうしても良心を押さえつけていなければならない時期もある。長いこと苦しまれたことと思います。

コメントを書けることがありがたいです。私は、今回の告白に非常に感銘を受けました。批判も多いでしょうけど、どうぞお体に気をつけて最後まで頑張ってください。
狭山事件やほかの事件も、同じような構図かもしれませんね。
サッコとヴァンゼッティ事件というのもありましたっけ。


私事で恐縮ですが、私は先月母を亡くしました。私が最後に見舞ったとき「迎えに来てくれたのか」とあきらめたようにつぶやいた声が忘れられません。
母は病院で死にたくはなかった、私が引き取ればよかった(物理的に無理だったけど)ととても悔いが残っています。
私も、やり残したと思うことがあったら、やってから心安らかに死にたいです。
Posted by dashi at 2007年06月29日 23:38
はじめまして。

他人に対して後悔していること、謝りたいこと、私にもあります。
そのときの私の言動や振る舞いが、思った以上に相手に大きなものを
与えている可能性もあるかもしれません。

たいていの人は時の流れに身をまかせて「いいや~」で終わらせて
しまうのかもしれません。
告白までに時間が長い時間を必要とされたとしても、その時間
熊本さんはいろいろな思いですごされたのでしょう。

袴田事件は私がまだ小さい頃、新宿を歩いていた際に
支援会の方がビラを配っていたのを覚えています。
最近になり、また話題になって、「あのときの!」と記憶がよみがえりました。

どうか、いま隈本さんができることをなさってください。
そしてお体、お大事になさってください。
この問題が風化されていかないように見守っていきたいと
思っています。
Posted by ぱぷりか at 2007年06月30日 23:40
はじめまして。

私に衝撃が走ったのは、ある日サウナでみたテレビでした。
熊本先生が涙してインタビューされている、あのシーンでした。

普段仕事に追われてTVはほとんど見ません。
サウナに入ることも年に数回いけるか否か・・・
いつもなら適当に見てたり見てなかったりなのですが
その時ばかりはどうしても見過ごすことができず、涙があふれ出し
汗を拭くそぶりでごまかしながら見入ってしまいました。
そして私を動かしました。

早速帰宅して、夢中で袴田事件について調べました。
署名活動も、わずかではありますがまず自分にできることを
やってみました。
本当に心から、先生の「信念」に感銘を受けました。
「元裁判官」の、衝撃的な「告白」ということもあり、
私には非常に大きな問題として頭にインプットされ、
正義について考えたこともない、平凡な一般な人間の「良心」を
考えさせられる、というと大げさかもしれませんが。。。
それによって今の私の想いは、
「袴田さんが、一日も早く出れますように」

こちらのサイトは更新がなくても、毎日来てしまうくらい
大変気になっております。
先生!頑張ってください
Posted by ミルキー at 2007年07月07日 22:43
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。